◆ 漢字で書くと【 御 森 】という字が当てはまります
◆ 【 み(御・深・美) 】という言葉は、素晴らしいもの、大切なもの、尊いもの、畏れ多い物事につける接頭語
◆ 【 もろ 】とは「森」のことです
もろ(=もり) という言葉は今でも茂呂・諸岡・毛呂山・小諸などの人名や地名に残っています
また、みもろ山(御諸山)といえば奈良・大和盆地・南東にある三輪山の事を指します
◆ 【 森 】は、多種多様の生き物が棲み分けをしながら同時に生きる場
生き物にとっての知恵の源泉。知恵と命が育まれる創造の場
◆ 日本は、世界的に見れば大陸の東の吹き溜まり、渦を巻く太平洋の島々の一つです
温暖な気候に恵まれた森の国・日本で育まれてきた文化は、言葉一つとってもある意味で特異であり、実のところ人間にとって普遍的な価値観を内在していると私は考えます
◆ 美しい日本の森、尊き森、聖なる森
これが昔、まわりにあったというのではなく、私たちの内側に今「ある」という感覚
【 み・もろ 】が内側にある感覚 ここから始まります
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